ヴァージニア・ウルフ


ヴァージニア・ウルフ

ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf 1882年1月25日生)
 [イギリス・小説家/評論家]


 ロンドン出身。父、レズリー・スティーヴンは文芸評論家、哲学者である。母ジュリアは1895年、48歳で死去。当時13歳であったウルフに大きな衝撃を与える。また少女時代に異父兄から何らかの性的虐待を受けたことが明らかになっているが、その程度については論争がある。

 1915年処女作『船出』を発表。小説家としての道を歩み始める。代表作としては『ダロウェイ夫人』(1925年)、『灯台へ』(1927年)、『波』(1931年)などがあげられる。モダニズムの旗手として実験的な手法を用い、特に意識の流れ手法で登場人物たちの心理を深く掘り下げ高い評価を得た。

 生涯、神経的発作に悩まされる。第二次大戦が勃発し、ロンドン大空襲によって家が破壊されたこと、亡くなった友人ロジャー・フライの伝記の評判が芳しくなかったことで症状は重くなり、仕事ができない状態になった。1941年3月28日、ウルフはコートをはおり、そのポケットに石をつめて自宅近くのウーズ川で入水自殺した。ウルフの死体は1941年4月18日まで見つからなかった。夫レナードはウルフを火葬し、遺骨をサセックス州ロドメル村にある自邸モンクス・ハウスの庭の楡の木の下に埋葬した。書斎に夫レナードと、姉ヴァネッサへの書き置きが残されていた。

 1941年3月28日死去(享年59)


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