黒木奈々


黒木奈々

黒木奈々(くろきなな 1982年11月12日生)
 [アナウンサー]


 鹿児島県生まれ。小学生時代からアナウンサーを目指し、鹿児島県立鶴丸高等学校を経て、女性アナウンサーを多く輩出しているという理由で上智大学外国語学部フランス語学科に進み卒業。在学中に1年間フランスに短期留学。大学入学直後から、フジテレビのアナウンススクールに通い始める。アナウンサー採用試験のために1年留年して臨んだものの在京キー局・地方局すべて落ち、報道記者枠で2006年4月に毎日放送(MBS)へ入社。報道局ニュースセンター所属の報道記者として活動していたものの、2007年2月に同局を退社した。

 2007年4月よりクリエイティブ・メディア・エージェンシー(CMA)に移籍すると同時にTBSニュースバードのニュースキャスターになった。同番組では『ドクター月尾 地球の方程式』の2代目の聞き手役も務めるほか、2009年4月から半年間は早朝から午前7時台を担当。2010年3月にCMAを退社し、同年8月にセント・フォースに移籍。ただし、ニュースバードには2011年3月まで出演していた。2011年4月からは『ワールドWaveトゥナイト』(NHK BS1)アシスタントとしてニュース、天気予報などを担当。2014年3月31日に『国際報道2014』のメインキャスターに就任した。

 2014年7月27日、急性胃潰瘍でレストランで倒れ緊急入院。その時は早めの夏休みの名目で同年8月18日に復帰したが、検査の結果、悪性細胞(ステージIIIの段階)が見つかり同年8月27日放送分以降休養。同年9月10日に胃癌を患っていることを公表した。9月19日に全摘出手術を行い、同年10月5日に退院。関係者から、胃癌手術は成功し、転移もないと発表。退院後も1年間の予定で抗がん剤治療を継続、2015年1月4日にはNHK総合テレビの『国際報道2015』の特別版で、4ヶ月ぶりに1日限定の復帰を果たした。2015年3月には癌で揺れる気持ちを書き綴った『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』(文藝春秋)を発売。2015年3月30日より治療を継続しつつ、NHK BS1の『国際報道2015』で、当面は毎週月曜日に限定する形でキャスターに復帰していたが、7月13日の放送分で再び休養することが発表された。

 2015年9月19日午前2時25分、復帰への願い叶わず、両親に看取られながら自宅で息を引き取った。最期の言葉は「父さん、お母さん、大好きだよ」であった。まだ32歳の若さであった。

 2015年9月19日死去(享年32)


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